
――「僕らしかわからない世界があるさ」 そう、あれはある春の日。去りゆく一両の黄色い列車は、ちいさな駅と僕らにさくらの便りを告げた。いまこの瞬間、ここにしかない景色があなた色に。
ここ佐賀県は伊万里市、大川町の駒鳴。人知れず佇むは、数々の思い出を抱く駒鳴駅。ちいさく、無人駅ながらも、隣駅からやってくる列車と乗客たちをたしかに迎え入れる姿がなんとも愛おしい。
どこにでもあるような風景でなく、かつ、どこかにありそうなそれでもない。望めば何でも手に入れやすくなったこの時代に、替えの利かない景色というものを、この地で感じてほしい。

対面に目を遣ると、そこには一本の桜の木が艶やかに居たり。ちいさな駅に在るからこそ、その存在はよりおおきく映り、遮るものない空の蒼との対比が美しい。毎年この季節がきっと恋しくなるだろう。
そんな切り抜きの1シーンを、自分だけの風景として、窓辺から眺められる場所がここに。さくらの花舞う風音、時折聞くは列車の到着を知らせるディーゼル音。色づく音もひとつの演出と思えるほど。

土地の面積は149.5.㎡の45.22坪で、地型は東西に延びる台形型。道は東側の幅約11.5mの公道(市道)に約9.72m接し、北側は幅約7.7mの公道(農道)に約12.19mの接面を実測平面図上で確認できる。

さて、お待ちかねの現地の様子。南側は隣地、北と東の二方に道路といった配置。西、つまり駅とは反対の方角には、田園風景さらには山々が広がる。四季折々の自然の表情も楽しめる。
上水道は、東側道路のφ100㎜本管よりφ13㎜にて引込管設置済み。ただし負担金未払いのため、市指定の給水加入の負担金等が別途必要。なお、浄化槽設置工事には同市の補助金制度活用も可能。
上記図面は実測によるもの。隣地境界は一部境界標が確認できるところも。また、敷地内に井戸が現存することから、撤去および解体工事等が必要となる可能性あり (工事費別途)。
なんとこちら、都市計画区域外であるため新3号建築物(木造平屋建、延床面積200㎡以下等の比較的小規模な建築物)であれば建築確認申請不要となり、デザインに融通が利く点もすごく魅力的。

